高校生がやってみたいアルバイト 2位「カフェ・喫茶店」、1位は?LINEが高1〜3年生1000人に調査(1/2 ページ)

» 2022年08月20日 07時30分 公開
[ITmedia]

仕事に役立つ調査データ:

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

 無料チャットツールなどを手掛けるLINE(東京都新宿区)は、全国の高校生を対象にアルバイトについて調査し、約1000人から回答を得た。初めてのアルバイト代の使い道を尋ねたところ、全体の1位は「貯金」で約3割。2位は「友だちと遊ぶことに使った」で2割超となった。今後やってみたいアルバイトは3割超が「本屋」と回答した。

LINEは高校生を対象にアルバイトについて調査した(画像はイメージ、ゲッティイメージズ)

 初めてのアルバイト代の使い道は3位以降に男女別で違いがあり、女子は3位「コスメや美容代に使った」が3位。4位以降は「飲み物や食べ物を買った」「音楽やCDを買った」と続き、いずれも男子と比べて割合が高くなっていた。

 一方の男子は「外食しに行った」が3位、「スマホ本体やスマホ関連グッズを買った」が4位となり、いずれも女子と比べ高い割合となった。

初めてのアルバイト代の使い道は?(プレスリリースより、以下同)

アルバイト経験は全体の2割弱

 アルバイトの経験有無について尋ねたところ「今している」は全体の1割。「今はしていないが、したことはある」という人と合わせると、全体の2割弱にとどまる結果となった。

 学年で比較すると2年生以上でアルバイト経験がやや高くなり2割強。「今している」という人の割合は2年生が最も高く、特に高2女子では2割弱となった。

アルバイトの経験有無

 アルバイト代をもらうこと以外に、アルバイトを経験してよかったと感じたことを尋ねた。全体1位は「働くことの大変さを知った」で4割超。2位の「お金の大切さを知った」も4割強となった。

 3位には「貯金ができた(増えた)」、4位には「好きなものを買えるようになった」が続き、5位は「言葉づかいやマナーが身に付いた」がランクインした。

アルバイトしてよかったと感じたこと
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