消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
無料チャットツールなどを手掛けるLINE(東京都新宿区)は、全国の高校生を対象にアルバイトについて調査し、約1000人から回答を得た。初めてのアルバイト代の使い道を尋ねたところ、全体の1位は「貯金」で約3割。2位は「友だちと遊ぶことに使った」で2割超となった。今後やってみたいアルバイトは3割超が「本屋」と回答した。
初めてのアルバイト代の使い道は3位以降に男女別で違いがあり、女子は3位「コスメや美容代に使った」が3位。4位以降は「飲み物や食べ物を買った」「音楽やCDを買った」と続き、いずれも男子と比べて割合が高くなっていた。
一方の男子は「外食しに行った」が3位、「スマホ本体やスマホ関連グッズを買った」が4位となり、いずれも女子と比べ高い割合となった。
アルバイトの経験有無について尋ねたところ「今している」は全体の1割。「今はしていないが、したことはある」という人と合わせると、全体の2割弱にとどまる結果となった。
学年で比較すると2年生以上でアルバイト経験がやや高くなり2割強。「今している」という人の割合は2年生が最も高く、特に高2女子では2割弱となった。
アルバイト代をもらうこと以外に、アルバイトを経験してよかったと感じたことを尋ねた。全体1位は「働くことの大変さを知った」で4割超。2位の「お金の大切さを知った」も4割強となった。
3位には「貯金ができた(増えた)」、4位には「好きなものを買えるようになった」が続き、5位は「言葉づかいやマナーが身に付いた」がランクインした。
その謝罪、本当に必要? 地震で遅延の新幹線、繰り返し「おわび」アナウンス
続・父の敵討ち――イカ専用のアニサキス検出器「イカセン」、和歌山のメーカーが開発 狙いは?
「ペロシ氏の飛行機撃墜」「安倍氏の死祝う」――企業SNSの“なりすまし被害”やフェイクニュースが増加
悪質クレーマーは「排除の対象」と判断を――乗客怒鳴ったJR駅員の対応、弁護士はどう見る?
刺身に電気を流して「アニサキス」撲滅 苦節30年、社長の執念が実った開発秘話Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング