消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
旅行予約サイト「KKday」の運営を行うKKday Japan(東京都新宿区)は、1〜7月にKKdayサイト内で検索数の多かった海外都市をランキング化し、発表した。1位はタイの「バンコク」だった。
2位は「シンガポール」(シンガポール)、3位は「台北」(台湾)、4位は「ソウル」(韓国)、5位は「パタヤ」(タイ)という結果に。
航空料金の値上げの影響で、近場の東南アジアの人気が高まっている。特に東南アジアのリゾート地のニーズが急激に高まっており、各都市の検索率は「パタヤ」では前年同期比で600%以上、「バンコク」「プーケット」では約400%伸長したという。
同社は「2022年以降、長引くコロナ禍のストレスから、海外旅行の需要は安くて近場で現実逃避ができる『安・近・逃』の場所に注目が集まっているようだ」と指摘した。
調査は1月1日〜7月31日期間に「KKday」の日本語サイト内で検索数の多かった海外都市をランキング化した。
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