エース(東京都渋谷区)が、バッグブランド「ace.」より発売中のレディースビジネスリュックシリーズ「スリファム」の新モデルを発売した。ユーザーの声をもとに機能を追加し、需要の取り込みを図る。
同社によると近年、レディースビジネスリュックは売り上げを伸ばしているといい、その要因としてビジネスファッションのカジュアル化や、両手で操作するスマートフォンの普及、コロナ禍によるテレワークの普及が考えられるという。
特にテレワークの影響は大きく、2019年とコロナ後の21年を比較すると、同社のレディースビジネスリュック売上高は7.8倍と大きく成長している。
アップデートしたスリファムには環境に配慮し、本体および内装生地にリサイクル素材を使用している。電車内でも邪魔になりにくいスリムシルエットや、前持ち時に左右から荷物を取り出せる「ダブルアクセスポケット」、クッション材入りで衝撃をやわらげる「パソコン収納部」などの機能を備えた。
新たな機能として、付属のカードケースなどに取り付けられる「ストラップ」を追加し、フロントポケット内にストラップや鍵を装着できる「キーリング」も付け加えた。 また、抗ウイルス・抗菌加工生地を使用した「バーテクトポケット」を追加し、スマートフォンやマスクなどを収納できるようにした。
「リュック小」(1万8700円)、「リュック大」(1万9800円)、「デイパック小」(1万8700円)、「デイパック大」(1万9800円)の4種類を展開する。カラーはブラック、ネイビー、チャコールを用意した。全国の直営店、オンラインストア、主要専門店・百貨店で販売している。
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