HTC NIPPON(東京都中央区)は、新作スマートフォン「HTC Desire 22 pro」を10月1日に発売する。予約受付を開始し、価格は6万4900円に設定した。同社としては約4年ぶりに日本で発売するスマートフォンで、幅広い周波数に対応していて、ワイヤレスリバース充電などの便利な機能も搭載する。
ディスプレイのサイズは6.6インチ、120Hz(ヘルツ)のリフレッシュレートに対応。背面カメラは、6400万画素、1300万画素、500万画素のトリプルレンズ構成で、AIシーン認識やビューティモードなどにも対応した。フロントカメラは3200万画素だ。
4520mAh(ミリアンペアアワー)のバッテリーを備えていて、高速充電、ワイヤレス充電に加え、リバース充電にも対応した。国際電気標準会議(IEC)の定める保護等級である「IP67」相当の防水防塵性能を備えていて、おサイフケータイ対応など日本独自の機能も搭載している。
カラーバリエーションは、サルサ・レッド、ダークオーク、チェリーブロッサムの3色展開とした。
また、VRグラスとセットとした「VIVE Flowセット版」も発売し、セット価格は11万4900円に設定している。
ハイエンドモデルでは、アップルが例年、9月第3週の火曜日未明に新型iPhone発表イベントを開催していて、iPhone14が発売される可能性が高い。今回のHTCのスマホは価格帯としてミドルレンジなため、競合はしないものとみられる。
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