ガジェットの国際的な価格比較を公開しているNukeniは、米アップルが9月8日に発表したiPhone 14シリーズの価格を、各国のアップル公式Webサイトで調査した。9月8日時点において価格を取得できたのは37カ国で、各国の税込価格を9月8日の為替レートで円に変換。最安国を1位、最高国を最下位とするランキングにおいて、日本での価格はiPhone 14シリーズ全てのモデルが世界で2番目に安いことが分かった。
iPhone 13シリーズと比較して1〜3ランク上昇した。iPhone 14は11万9800〜16万4800円で、その他のモデルの価格は以下の通り。
今回の最安国の米国は、iPhone 12やiPhone 13シリーズでも最安で「iPhoneを最も安く買える国」となった。
同社は、「同月5日時点で1ドル140円だった日本円は2日後の7日に144円となり、短期間に大きく円安方向に動いた。グローバルに生産を行っているiPhoneのような製品にとって日本における収益性の低下を意味し、このような円安傾向が続くと今後iPhone 13のような値上げがないとは言い切れない」と指摘している。
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