ファミリーマートは9月13日、ホットスナック「クリスピーチキン」のシリーズ累計販売数が、1億個を突破したと発表した。
ファミマは、2021年3月2日に創立40周年のチャレンジキャンペーン「40のいいこと!?」第1弾として、クリスピーチキンを発売した。新鮮な鶏むね肉を使用しており、カリッとした食感の衣を楽しむ新スタイルの商品として訴求。躍動感のある見た目が特徴で、特別な製造工程を採用することで「踊る衣」を表現していた。
クリスピーチキンは、発売以来想定を上回るペースで売れ続けた。販売開始2日間で、合計200万食を突破。これは、ファミマのホットスナックにおいて類を見ないペースだったという。また、発売初週には、1日あたりのホットスナック売り上げが看板商品の「ファミチキ」を上回った。好調な販売に製造が追い付かなかったことから、同年3月5日には販売を一時見合わせると発表した。
同社はその後もクリスピーチキンの販促に取り組んできた。例えば、22年8月2〜22日に実施した「お値段そのまま!! 40%増量作戦」においては、同商品を値段そのままで増量して販売した。ファミマの担当者は、キャンペーンを機に対象商品を実際に試してもらい、今後の購入につなげたいという狙いがあると説明した。
累計販売数が1億個を突破したことを記念し、ファミマはクリスピーチキン全品の20円引きセールを9月13〜19日に実施するとしている。
ファミマの新しいホットスナックはどこまで支持を得られるか。
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