「朝倉未来応援チケット」をABEMAが発売 メイウェザーの当日の動きにも密着：9月25日の「超RIZIN」（2/3 ページ）

[ITmedia]

メイウェザーの当日の動きに密着

　朝倉選手の対戦相手のメイウェザー選手は、2018年大みそかの「RIZIN.14」で、那須川天心選手と試合をした。当日は試合開始前のギリギリまで東京・銀座で買い物を楽しみ、高級焼肉店へ向かうという破天荒なエピソードが話題になった。

　そこで今回、追加したのが「メイウェザー 大追跡アングル」だ。同選手が宿泊先のホテルから会場に到着するまでのルートを生中継で追いかけ、視聴者の興味を引く設計にした。果たしてメイウェザー選手は、会場に時間通り現れるのか、注目が集まる。

「メイウェザー 大追跡アングル」も追加（以下ドリームファクトリーワールドワイドのプレスリリースより）

　大会の前売りチケットはABEMAコイン5000コイン（6000円相当）で販売中だ。「ABEMA」のプレミアムプラン「ABEMAプレミアム」会員にはABEMAコイン4000コイン（4800円相当）で販売する。当日チケットは、ABEMAコイン5500コイン（6600円相当）で販売するという。

　第2部の「RIZIN.38」には、米国の総合格闘技団体「Bellator MMA」で日本人史上初のBellator世界王者に輝いた堀口恭司選手が参戦する。

　主催のドリームファクトリーワールドワイド（東京都港区）は、大会のNFT（非代替性トークン）デジタルチケットのオークション入札を始めたと発表していて、榊原信行CEOは「市場価値に応じて料金が変動していくNFTデジタルチケットには、この問題を解決する一助となる可能性があると感じている。この仕組みが一般化していけば、チケット単価が上がった分の一部は、主催者や選手にも還元される。そのようなモデルケース、テストケースになればと考えている」と話す。

日本人史上初のBellator世界王者に輝いた堀口恭司選手

追加対戦カード発表記者会見の様子