松屋フーズは9月16日、牛めしやカレーなどを扱う「松屋」ととんかつ店「松のや」の複合店舗を宮崎県都城市にオープンすると発表した。開店日は9月22日で、宮崎県内初出店となる。
同社は2021年12月、鹿児島県内に松屋1号店を初出店。物流・人員の配置が整備されたことから、宮崎県への進出を決めたという。出店拡大という観点からも、宮崎県は重要な拠点と位置付けている。
松屋と松のやの複合店は近年その数を増やしている。広報担当者はその狙いを「選ぶ楽しさをお客さまに提供するため」と説明する。ファミリーなどの利用を増やしたいと考えており、メニュー数は豊富にあったほうがよいとの判断だ。
新店舗では、タブレット注文システムを導入している。松屋では基本的に券売機システムを採用しているが、後続の利用客を気にせず、自分のペースで商品が選べるようにするためのサービスだ。
具体的な流れは次のようになっている。まず、各席にあるタブレットから商品を注文。その後、商品の出来上がりをタブレットが知らせる。提供口で商品とバーコードの付いたレシートを受け取り、食事をする。食事が済んだら返却口に食器を返し、セルフレジにてレシートのバーコードを読み込み、会計を行う(個別会計も可能)。
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