消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
生花の通信配達受注を手掛ける花キューピット(東京都品川区)は、シニア世代を対象に「敬老の日にもらいたいプレゼント」に関する調査を実施した。今年、特にもらいたいプレゼント1位は「スイーツまたはグルメ」(32%)だった。
以下、「旅行」(23%)、「お花」(16%)と続く。また、「マスクなどの衛生グッズ」が「洋服やアクセサリーなどのファッショングッズ」を上回るなど、コロナ禍を反映する結果となった。
今までもらって嬉しかったプレゼントを尋ねたところ、1位は今年特にもらいたいプレゼントと同様の「スイーツまたはグルメ」(33%)だった。2位「お花」(18%)、3位「旅行」(17%)と続き、費用が高額になると予想される旅行よりも、スイーツやフラワーギフトの方が喜ばれることがうかがえる。
敬老の日にもらってうれしい花のスタイルを聞いたところ、「鉢植え」(27%)と「フラワーアレンジメント」(25%)が上位を占めた。その他、長い期間楽しめる「プリザーブドフラワー」(18%)や「バーバリウムや造花」(6%)といった声も寄せられた。
調査はインターネットで、55歳以上の男女507人を対象に実施した。調査期間は8月22〜24日。
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