消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
敬老の日に合わせ、メルカリが、世代別購入カテゴリTOP3を発表した。これによると、10代、30代、50代で「K-POP関連」がトップ3にランクインする中、70代以上は「K-POP」が1位となった。世代を問わず幅広い層で、韓流アイドルを応援する“推し活”が楽しまれていること分かった。
60代以上の利用者によるK-POP関連の最新取引8000件を抽出し、特定K-POPグループをキーワードに含む商品を割り出したところ、人気のK-POPグループの1位は「BTS」だった。次いで、2位「SEVENTEEN」、3位「ATEEZ」と続いた。
20代が出品した商品の中で、60代以上の購入が多い商品をランキング化したところ、5位に「K-POP」関連グッズがランクインした。
K-POPアイドルの関連グッズは、韓国や東京・新大久保などのロケーションに行かないと手に入らない場合も多く、同社は「直に買いに行けない地方在住の人などが、メルカリで欲しい『推し活』グッズを20代以下から購入していると考えられる」と分析する。
調査期間は2021年9月1日〜22年8月31日。20代以下、60代以下の「メルカリ」利用者の購買履歴を基に、対象者の購入商品を集計した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング