消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
小学生の「遠足のおやつ代」は、いくらですか? 子どもがいる30〜40代の親に聞いたところ、9割以上が「100〜1000円」と答え、平均は426円であることが、オンラインスクールを展開しているFreeLifeConsulting(東京都港区)の調査で分かった。ちなみに、親が小学生のころのおやつ代を尋ねたところ、平均332円となり、その差は94円という結果に。
遠足のおやつ代に負担を感じるかどうかを聞いたところ、「負担に感じる(ややを含む)」と答えたのは49.2%。約半数の親が負担に感じていることがうかがえた。
「300円未満」「300円」「500円」「700円」「その他」の中から、小学生のおやつ代として適切だと思う価格を選んでもらったところ、「300円」(38.8%)と「500円」(37.9%)を挙げる声が目立った。
「300円」と答えた人に、その理由を尋ねたところ「多すぎず少なすぎず」「食べられる量を考えて」「500円は弁当が買えるくらいだから」「昔と変わらず」といった意見があった。「500円」と答えた人からは「値上がりしているから」「物価が上昇しているから」「時代が変わっているから」「ちょっとした楽しみをケチり たくない」などのコメントがあった。
インターネットを使った調査で、小学生の子どもがいる30〜40代の男女771人が回答した。調査期間は9月6〜9日。
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