ヤクルト「つば九郎」の家が完成 リアルな生活風景、11日から一般公開2000試合出場達成の記念

» 2022年10月04日 17時10分 公開
[ITmedia]

 不動産事業を手掛けるオープンハウスグループは10月4日、プロ野球、ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」のホーム2000試合出場を祝う「つば九郎ハウ巣」が完成したと発表した。11日から一般公開する。

ヤクルト球団マスコット「つば九郎」の「つば九郎ハウ巣」が完成した(プレスリリースより、以下同)

 つば九郎は球団マスコットとして1994年にデビューし、愛らしいパフォーマンスが人気を博す。8月9日に神宮球場で行われた巨人戦でホーム2000試合出場を達成。その記念として、つば九郎は「とりごや」のプレゼントを要望していた。(関連記事

 今般、建設を進めてきた「とりごや」が東京都新宿区の明治神宮外苑敷地内に完成。名称を「つば九郎ハウ巣」と改め、11日からファン向けの一般公開「オープンハウ巣」を開始する。

「つば九郎ハウ巣」見どころは?

 つば九郎ハウ巣の敷地面積は約40平方メートルで平屋建て。外装は、つば九郎の要望に合わせ、和を基調としたのんびりできる「縁側」や、すぐに「ビール」が飲める自販機などを併設した。屋根材には芝生を採用し、入口をつば九郎の口の形にするなど、環境への配慮や遊び心を随所にちりばめている。

すぐに「ビール」が飲める自販機などを併設している

 内装は、実際につば九郎が住む部屋と、つば九郎の功績を紹介するミュージアムの2区画から構成。つば九郎の部屋では、畳の部屋に敷きっぱなしの万年床、ちゃぶ台、競馬新聞、飲み干したビールの空き缶など、つば九郎のリアルな生活風景を表現する。

つば九郎のリアルな生活風景を表現する

 ミュージアム部分では「つば九郎とのトリックアート撮影」や、燕になりきるフォトブース「巣ポット」なども用意する。

 一般公開前日の10日には、ファンを抽選で一足早く招待する「先行招待」を実施する。Twitterのオープンハウス公式アカウントをフォローし、対象ツイートを締切日時の6日午後6時までにリツイートする。当選者には7日午後3時までにダイレクトメールで通知する。

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