入浴施設が多い都道府県ランキング 2位「大分県」を抑えた1位は?銭湯は減少(1/2 ページ)

» 2022年10月05日 10時00分 公開
[熊谷ショウコITmedia]

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 NTTタウンページは10月4日、タウンページデータベース(職業別電話帳データ)を基に算出した都道府県別の入浴施設件数ランキングを発表した。人口10万人当たりの入浴施設件数が最も多い都道府県は「青森県」で、2位「大分県」、3位「鹿児島県」と続いた。全国規模で見ると入浴施設の登録件数はこの10年間で減少傾向にあり、特に「銭湯」の数が減っていた。

入浴施設件数を調査(画像はイメージ)

 本記事で紹介している入浴施設とは、温泉旅館を除く温泉浴場、銭湯、スーパー銭湯、健康ランドを示す。

 入浴施設の登録件数が最も多い「青森県」は、16.95件(人口10万人当たり)。2位「大分県」(14.00件)と3位「鹿児島県」(13.01件)の差は1件未満とわずかだが、青森県は2位に2.95件の差を付けて断トツの1位だった。

都道府県別の入浴施設件数ランキング(出典:プレスリリース、以下同)※「タウンページデータベース」(NTT東日本、NTT西日本)
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