「フリーランス新法」が施行されることで、働き方はよくなると思うか尋ねた。「よくなると思う」と「どちらかというとよくなると思う」合わせて49.8%、「変わらないと思う」は41.6%、「悪くなると思う」と「どちらかというと悪くなると思う」は合わせて8.6%だった。
働き方は「変わらない」、あるいは「悪くなる」と答えた人に理由を聞いたところ、最も多かったのは「まだフリーランスと発注者と関係が平等とはいえないから」(45.7%)、次いで「企業側の意識は大きく変わらなさそうだから」(40.7%)、「適切な契約内容・報酬で仕事を引き受けることはまだ難しそうだから」(30.1%)、「下請法とあまり変わりがないから」(16.5%)、「業務委託の開始・終了のトラブルは阻止できなさそうだから」(15.8%)という結果となった。
発注側への法律への理解が深まるかどうかを懸念しているフリーランスが多いことがうかがえた。
働き方が「よくなる」と答えた人の理由として最も多かったのは、「業務委託の開始・終了に関するトラブルを阻止できそう」(39.5%)、次いで「適切な契約内容・報酬で仕事を引き受けることができそう」(28.2%)、「フリーランス新法で企業の意識を変えることができそう」(27.1%)だった。
今回の調査は、ランサーズに受注者として登録しているフリーランスを対象に、インターネットで実施した。期間は9月29日〜10月1日、有効回答数は414人。
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