アパレル販売員の経験が生かせるスキルを尋ねると、1位は「コミュニケーションスキル」(93人)だった。回答者からは「コミュニケーション能力はどの仕事をする上でも大切なため、とても役に立った」(女性24歳)、「会話・コミュニケーションなくして仕事は成り立たないと思う。沈黙の多い会議など、生産性の低い仕事を前に進めるきっかけをつくれると思う」(男性26歳)といった意見があった。
2位は「接客・営業スキル」(33人)で、「話しかけるタイミングや会話術など、接客業を行う際にはとても役に立った」(女性22歳)、「お客様にアプローチするテクニックは、他の販売や営業の仕事に応用できる」(女性26歳)などの声があった。
3位は「マナー・身だしなみ」(28人)」となり、回答者からは「会議・ミーティング時の服装選びなどに役立った」(男性26歳)、「電話対応の言葉使いがきれいだとほめられた」(女性41歳)といったコメントがあった。
アパレル販売員からの転職先を聞いたところ、1位は「事務職」(59人)、2位は「営業職」(25人)、同率3位で「飲食業」「他業種の販売員」(いずれも11人)という結果になった。
インターネットを使った調査で、アパレル販売員から異業種・異職種に転職した経験がある男女176人が回答した。調査期間は8月24日〜9月9日。
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