一般社団法人日本能率協会(東京都港区)は、新入社員向け公開教育セミナーの参加者を対象に、「仕事や働くことに対しどのような意識を持っているか」調査を実施した。抵抗がある業務について聞いたところ、1位は「指示が曖昧なまま作業を進めること」で、「抵抗がある」(40.9%)と「どちらかと言えば抵抗がある」(41.8%)、合わせて82.7%が「抵抗がある」と答えた。
2位は「知らない人・取引先に電話を掛ける」が計69.3%、3位は「会議や打ち合わせで自分の考えを発信する」が計56.5%だった。
仕事をしていく上での不安について尋ねた。1位は「上司・同僚など職場の人とうまくやっていけるか」(64.6%)、2位は「仕事に対する現在の自分の能力・スキル」(53.4%)で、3年前の調査から大幅に高まっていた。一方、「社外の人と人脈が築けるかどうか」が8.1%と年々減少する結果となった。
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