消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
リクルートの外食市場に関する調査・研究機関であるホットペッパーグルメ外食総研は、「初デート」に関する調査を実施した。その結果、「初デートでファミレスはあり」が全体の過半数を占めた一方、「コンビニのイートインスペース」(85.2%)が「なし」の1位となった。
初デートで「あり」なメニューについて聞いたところ、「洋食(フレンチ・イタリアン以外)」(87.6%)が最多となり、上位には「フレンチ・イタリアン」「パスタ・ピザ」といった西欧料理と、「すし・海鮮料理・海鮮丼」「天ぷら」といった和食がランクインした。その他「ステーキ・ハンバーグ」「焼き鳥」「焼肉」といった肉料理にも票が多く集まる結果に。
一方、「なし」なメニュー1位は「牛丼」(68.4%)で、その他「ラーメン」「カレー」「そば・うどん」など、1人で食べるイメージの強いものが上位に入った。
また、「ジビエ」「火鍋」「エスニック料理」など好みの分かれるものや、「ギョーザ」「韓国料理」などニオイの強いイメージのあるものも「なし」と判断されやすいことが見てとれる。
ホットペッパーグルメ外食総研は、「メニューでは和食・西欧料理の『あり』が多く、アジア料理やエスニック料理は『なし』とされる傾向にあった。お店はおしゃれなイメージがあることがポイントのようだ」と分析する。
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