消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
スタイルアクト(東京都中央区)が運営するマンションのセカンドオピニオンサイト「住まいサーフィン」は、マンション居住者に対し、管理会社に関する満足度調査を実施した。同調査は今回で14回目。全体ランキングの総合満足度1位には、「野村不動産パートナーズ」(75.9ポイント、前年比1.3ポイント増加)が選ばれた。
2位は「三井不動産レジデンシャルサービス」(74.9ポイント、同0.9ポイント増加)、3位は「東京建物アメニティサポート」(73.5ポイント、同2.8ポイント増加)だった。
野村不動産パートナーズは、フロントスタッフに対する評価が非常に高く全ての項目で1位を取り、総合力においても満足度と推奨度の得点が共に全体1位だった。同社は今回で14年連続の1位を獲得した。
2位の三井不動産レジデンシャルサービスは、昨年に続き管理人の「対応の早さ」の項目で1位を取り、その他ほとんどの項目でTOP5に入り、満足度と推奨度で総合2位となった。
3位の東京建物アメニティサポートは、昨年同様管理会社に対する評価が高く、他の項目も概ねTOP3に入った。満足度、推奨度ともに高い評価を受け、今年も3位となった。
また、4位の「住友不動産建物サービス」は、管理人に対する評価が昨年に続き高く、「三菱地所コミュニティ」は他の管理会社との統合あったが今年もTOP5に入り、総合力の高さが評価された。
管理戸数10万戸未満の企業のランキング1位は、総合でも全体3位に入った東京建物アメニティサポートだった。同カテゴリーで5年連続の1位を獲得し、今回ほぼ全ての項目で1位で、特に管理会社として居住者から高い評価を得た。
また「日鉄興和不動産グループ・日鉄コミュニティ」が、昨年に続き管理人に対する高い評価に加え、フロント、管理会社においても多くの項目で5位に入った。
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