国内の旅行会社や宿泊事業者が、「おひとりさまプラン」に注力している。例えば、星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」では、2024年に開業した「界 奥飛騨」で、同ブランド初の「おひとりさま専用客室」が誕生。稼働率は約9割で、ほぼ埋まっている状況だ。
2025年9月には、おひとりプロデューサーのまろ氏と共同開発した、ひとり旅向けプラン「はじめてのひとり温泉宿」も販売。これらの施策により、界における2025年の1人での利用者数は2022年比で約1.5倍に増加した。
2008年ごろから「ひとり参加限定ツアー(以下、ひとり旅ツアー)」を販売している阪急交通社(大阪市)では、2024年の国内外のひとり旅ツアーの売り上げが過去最高に。同社では、特に海外に重点を置いており、2025年の海外ひとり旅ツアーの参加者数は、前年比127%だった。
旅行業界各社では、どんな「おひとりさまプラン」を展開し、人気につなげているのか。星野リゾート 界 奥飛騨総支配人の須永隆介氏、阪急交通社 西日本営業本部 メディア営業二部 営業二課 課長の後藤沙織氏に聞いた。
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