お金の管理は、年代によって違いがあるのだろうか。どの年代も「自分自身で管理する」という人が多く、10〜20代は75.3%、30〜40代は76.5%、50〜60代以上は69.9%という結果になった。50〜60代以上は、他の年代と比べ10ポイントほど少なかった。
「夫/妻が管理している」を見ると、50〜60代以上が他の年代と比べ多く、特に男性の割合が高いことから、家計管理は妻に任せて夫は「お小遣い制」という人が多いようだ。
未婚・既婚別で見ると、「自分自身で管理する」と答えた人は、未婚者が20ポイントほど上回った。また「パートナーに管理を任せている」という人は、未婚者が5.2%であるのに対し、既婚者では31.8%と圧倒的に多い。
今回のアンケート結果について、フォーイットは「年代や未婚・既婚でお金の管理者が変化することが分かった。より管理が得意で、食材や日用品など普段の買い物の機会が多いほうへ財布を託すなど、ライフスタイルに合わせて管理方法を変化させることが、より効率的に収支を把握する上で大切になりそうだ」とコメントした。
今回の調査は、19〜66歳の男女を対象にインターネットで行った。実施日は9月18日、有効回答数は500人。
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