「全国住みたい街ランキング」2023年版の中間発表 子育て政策で注目の「兵庫県明石市」の人気が急上昇：1〜3位は人気変わらず

[ユウイワナイ，ITmedia]

仕事に役立つ調査データ：

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

　地域応援サイト「生活ガイド.com」を運営するウェイブダッシュ（東京都千代田区）は、「全国住みたい街ランキング2023年版」の中間発表として、9月30日時点でのトップ20を発表した。1位は前回もトップの「横浜市」だった。

画像はイメージです（提供：ゲッティイメージズ）

　2位および3位も前回と同じく、「札幌市」「福岡市」と続いた。4位は「東京都港区」、5位は「東京都世田谷区」だった。

中間発表の結果TOP10（画像はプレスリリースより）

　前回3位から7位へと大きく順位を落とした港区が、再度4位を獲得した。また、名古屋市は港区と入れ替わり、順位を下げた。

子育て政策で注目　「兵庫県明石市」が31位→13位に

兵庫県明石市は、子育て政策で注目を集めた（画像は同市Webサイトより）

　「兵庫県明石市」は、前回の31位から13位へと大幅に順位を上げた。子育て政策などが注目されたことで、好感度が上がったと見られる。明石市は、同社が実施した「全国戻りたい街ランキング2021」でも1位を獲得している。

　同調査は、22年4月1日〜9月30日に「生活ガイド.com」に1回以上ログインした会員が、住みたい街として選んだ市区町村を集計した。23年版年間ランキングの発表は、23年4月を予定している。