長野県松本に「イオンタウン松本村井」が増床グランドオープン 12月10日に地域住民の新たなコミュニティ拠点を目指す

» 2022年11月16日 10時30分 公開
[ほしのあずさITmedia]

 イオンタウン(千葉市)は12月10日、ショッピングセンター「イオンタウン松本村井」(長野県松本市)を増床グランドオープンする。多様化する地域の利用者のニーズに応え、日々の暮らしをサポートするショッピングセンターとして地域住民の新たなコミュニティ拠点を目指す。

イオン 「イオンタウン松本村井」が12月10日に増床オープンする(出所:プレスリリース)

 同ショッピングセンターは松本市の南部に位置し、松本市を南北に通過する国道19号と東西に通過する県道287号に隣接している。敷地面積2万5288平方メートル、延床面積6372平方メートルの既存棟の隣に、敷地面積2万5580平方メートル、延床面積1万4068平方メートルの増床棟がオープンする。

イオン 増床前との面積比較(出所:プレスリリース)

 増床後は、キーテナントであるディスカウント型スーパーマーケット「ザ・ビッグ松本村井店」を約1.6倍に拡大移転し、快適な買い物環境を提供する。普段使いの衣料品や家庭用品の取り扱いを開始するほか、ニーズが高まる冷凍食品、ペット用品なども取りそろえる。

 そのほか、新たに14の専門店が出店する。県内初出店の食物販店舗をはじめ調剤薬局や家電量販店、飲食店舗、サービス店舗など、日々の暮らしの買い物と共に利用できるようにした。

 さらに同ショッピングセンターでは、環境負荷低減への取り組みとして、PPA「Power Purchase Agreement(電力販売契約)」モデルを活用した太陽光発電設備を屋上に設置する。年間最大約68万キロワットアワー(脱炭素率約18.4%)のクリーンな電力を生み出し、「脱炭素社会」の実現を目指す。

イオン 屋上には太陽光発電設備を導入する(出所:プレスリリース)

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