「非常に重要だと思う」「やや重要だと思う」と回答した人に、現在の予算達成プロセスにおいて、どの程度データを活用できているか聞いた。「完全に活用できている(100%)」は10.6%、「ほぼ活用できている(80%以上)」は36.5%にとどまった。
デジタルシフトの過程において、社内調整・稟議過程で頓挫した経験の有無は、「頓挫した経験がある」が34.6%、「頓挫した経験はない」が40.0%という結果となった。
「頓挫した経験がある」と回答した人に原因を聞くと、最多は「予算を圧迫すると判断されたため」(46.5%)だった。次いで「社内調整に時間がかかりすぎたため」(44.1%)、「稟議内容の実施により工数がかかりすぎると判断されたため」(32.2%)と続いた。
調査は7月27〜28日、売上高100億以上の営業部の役職者を対象に実施し、583件の回答を得た。
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