消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
赤ちゃん本舗(大阪市中央区)は1月1日〜10月17日生まれの子どもを対象とした、「2022年赤ちゃんの命名・名前ランキング」を発表した。その結果、男の子の名前ランキングの1位は「蒼」、女の子の名前ランキングの1位は「陽葵」だった。
まず男の子の名前ランキングをみると、昨年9位だった「蒼(あおい)」が初の1位を獲得した。続く2位は「陽翔(はると)」、3位は「蓮(れん)」という結果になった。
女の子の名前ランキングの1位は、昨年2位だった「陽葵(ひまり)」が獲得。2位「さくら」、3位「ひなた」と続いた。
男の子・女の子ともに「陽」の漢字や「ひなた」などの読みにある、あたたかく明るい未来へのイメージを連想させる名前がランクインする傾向があった。
男の子の名前の読みランキングをみると、1位は「はると」、2位は「みなと」、3位は「ひなた」という結果になった。全体的に「と」で終わる名前や3文字の名前が多い中、6位の「そら」は昨年13位から大幅に順位を上げた。
女の子の名前の読みランキングの1位は「えま」、2位は「ひまり」、3位は「いちか」という結果となった。なお3位の「いちか」は20年の8位、21年の9位から大幅にランクアップした。
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