消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
人材派遣業などを手掛けるライズ・スクウェア(大阪府八尾市)は、ゴルフ経験者246人を対象に「ゴルフを始めたきっかけ」に関して調査し、ランキング化した。男性がゴルフを始めたきっかけの1位は「上司・同僚のすすめ」だった。
ゴルフ経験者の男性134人に「ゴルフを始めたきっかけ」を聞いたところ、1位は「上司・同僚のすすめ」(50人)、2位は「友人のすすめ」(25人)、3位は「仕事・職場で必要になった」(17人)だった。
上司・同僚のすすめと答えた人からは「会社の上司や同僚がゴルフ好きで、『一緒にやろう』と誘われたので」(57歳 男性)、友人のすすめと答えた人からは「友人がゴルフをやっていて、打ちっぱなしについて行ったことがきっかけです」(39歳 男性)といったエピソードが寄せられた。
ゴルフ経験者の女性112人に聞いたところ、1位は「家族のすすめ」(22人)で、誘われた相手は「親」「夫」「兄弟姉妹」「祖父」などさまざま。「母」や「姉妹」など、女性親族から勧められた人も多かった。
2位は「上司・同僚のすすめ」(21人)、3位は「周りにやっている人がいた」(20人)という結果になった。
ゴルフを始めた年齢で最も多かったのは「25〜29歳」(35.1%)で、「30〜34歳」(20.7%)、「20〜24歳」(19.1%)が続き、平均は27.4歳だった。
「ゴルフを始めて良かったと思うこと」を聞いたところ、「運動できて健康的」(33.3%)、「交友関係が広がる」(25.6%)、「リフレッシュできる」(17.9%)といった回答が寄せられた。
運動できて健康的と答えた人からは「普段使わない筋肉を使うので、いい運動になります」(22歳 女性)、「1日ラウンドすればけっこうな距離を歩くため、運動不足の解消になりました」(45歳 男性)、「ゴルフのために普段からストレッチや筋トレをするようになった」といった声が寄せられた。
調査はゴルフ経験者246人(男性134人/女性112人)を対象に、11月15〜21日にインターネットで実施した(回答者の年代:20代 14.6%/30代 37.1%/40代 27.2%/50代 15.0%/60代 6.1%)。
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