「のり」の入れ物を使った「フエキくん練乳ミルクプリン」復活 レトロ商品ニーズに応える約3年ぶりの復活

» 2022年12月12日 11時30分 公開
[ITmedia]

 オリジナルグッズの商品企画・製造・販売を行う立誠社(大阪市)は、「フエキくん練乳ミルクプリン」を12月9〜12日の期間限定で販売する。レトロ商品ニーズに応える。

「フエキくん練乳ミルクプリン」を期間限定で販売する(画像:以下、プレスリリースより)

 「フエキどうぶつのり」は、1975年に誕生した、主に幼稚園や小学校で使用されてきたのり容器。その容器に真っ白い練乳ミルクプリンをたっぷりいれた練乳ミルクプリンを約3年ぶりに復活させた。JR新大阪駅2階「アルデひろばプラス」にて、2個入り1080円で販売する。

 宝島社が実施した調査によると、20代女性の63%が「昔なつかしい・レトロなものが魅力的だと思う」と回答している。誰しもが使ったことがある見た目ののり容器をスイーツ商品として販売することで、なつかしさを刺激し購入につなげる狙いだ。

フエキくん練乳ミルクプリン

 同社はミルクプリン以外にも「フエキくん」にちなんださまざまなグッズを200種類以上販売している。コスメやステーショナリーなどのアイテムが中心だが、2021年には食べられる海苔として「フエキ海苔」を発売。ダジャレ要素も含む商品として子どもだけでなく、母親世代からの支持も多く集めているという。

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