ローソンは12月13日、2023年の節分に向け、余剰在庫の海老カツなどを使用したアップサイクル恵方巻「もったいない!海老カツ恵方巻」の予約受付を開始した。同社はその他にも通常の「恵方巻」「節分そば」「節分和菓子・スイーツ」なども販売する。食品ロスと売り上げ増の両方を実現する。
「もったいない!海老カツ恵方巻」(430円)は、余剰在庫の海老カツと、色目が基準外であったり、折れるなどしてサイズが規格外になったカニカマ・海老を中具に使用し、食品ロスの削減を目指す。いずれの食材も味わいは通常品と変わらないものの、正規品を使用した場合と比較して手ごろな値段で販売する。
通常の恵方巻としては「贅沢キングサーモン恵方巻」「焼肉トラジ監修 黒毛和牛カルビ焼肉恵方巻」(両方とも1598円)などを販売する。
「贅沢キングサーモン恵方巻」は、鮭の王様と呼ばれるキングサーモンを使用。その他の具材をきゅうりと厚焼き玉子のみにすることで、キングサーモンのおいしさを押し出す。「焼肉トラジ監修 黒毛和牛カルビ焼肉恵方巻」は、焼肉トラジ監修の恵方巻。具には黒毛和牛カルビ焼肉、厚焼き玉子、白菜キムチ、小松菜ナムルを使用している。焼肉トラジ監修の特製たれに黒毛和牛肉をつけ焼いた後に、特製たれと合わせた商品。
その他、節分そばとして「ダブル海老天そば」(691円)、節分スイーツとして「節分ロール(苺&バナナ)」(508円)、「節分 上生菓子」(459円)なども販売する。
同社は節分関連の商品以外にも、22年9月にアップサイクル商品「もったいないおせち」の予約も受け付けた。食品ロス削減のため、予約制を採用しており、店頭での申し込みに加え、アプリで予約・決算できるローソンアプリも活用していく。
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