消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
保険相談サービスを提供する保険マンモス(東京都港区)は、「宝くじ」に関するアンケート調査を実施した。宝くじに当たったらしたいことを聞いたところ、当選金額10万〜1000万円までの場合は「貯蓄」が1位で、1億円以上になると「土地・住宅購入や改装」が最も多いことが分かった。
調査では、当選金額が10万円、100万円、1000万円、1億円、10億円だった場合にしたいことをそれぞれ聞いている。
10万円当たった場合にしたいことの1位は「貯蓄」。次いで「旅行」「生活費」「100万円以下の買い物」と並んでいる。回答者からは「全額貯蓄し、少しでも自分の資産を増やすようにする」「子どもの欲しいものを買ってあげたい」「月々の収入だけでは生活が苦しいので、生活費に回したい」などの声が寄せられた。
100万円の場合は、1位「貯蓄」、2位「旅行」、3位「投資」だった。「投資」「車の購入」は10万円当選時と比べて、選択する人が増えている。コメントでも「NISAに投資をして、老後資金にしたい」「余裕資金を増やしたいので半額以上は株式投資に使う」などの声があった。
1000万円になると、1位「貯蓄」に続き、2位「土地・住宅購入や改装」を選択する人が大幅に増えている。回答者からは「半分はローンの返済に充てて、半分は投資に回す」「引越しや転職活動の資金にして、残りは預貯金する」「中古のマンションを買いたい」などのコメントがあった。
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