現在の預貯金額を世帯年収別にみると、「0〜49万円」または「1000万円以上」のどちらが1位となるかは、世帯年収「700万円」で明暗が分かれる結果に。
世帯年収「700万〜1000万円」の層と「1000万円以上」の層では、1000万円以上の預貯金を保有する割合に2倍近い差があり、「世帯年収1000万円」地点でも新たな分岐点があることがうかがえた。
一方、世帯年収「300万〜500万円」と「500万〜700万円」の層は、預貯金額の割合が全体的に近しい傾向にある。いずれの年収層においても、2割ほどは「1000万円以上」の預貯金を所有していることから、世帯年収と預貯金額にはあまり相関がみられなかった。
預貯金は何に使う予定かと聞いたところ、「老後に備えて」(70.00%)がトップ。次いで「家族に何かがあったとき」(30.40%)、「旅行や趣味」(28.60%)と続いた。
インターネットを使った調査で、20〜69歳の男女500人が回答した。調査日は11月30日。
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