消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
年賀はがきの発行枚数が減少しているが、2023年の正月に年賀状を送る人はどのくらいいるのだろうか。20〜50代の男女に聞いたところ「年賀状は送らない」と答えたのは43.1%であることが、ビッグローブの調査で分かった。年代別でみると、20代(52.8%)は送らない人が半数を超えた。
年賀状を送るという人に、その方法を尋ねたところ「はがきで送る」(37.8%)がトップ。次いで「LINEで送る」(20.4%)、「電子メールで送る」(14.5%)、「SNSで送る」(10.0%)という結果に。
「お年玉」をあげる予定がある人は、どのくらいいるのだろうか。この質問に対し、「ある」と答えたのは38.0%。「ある」と答えた人に、キャッシュレスであげるかどうかを尋ねたところ「考えている」(20.5%)と答えたのは2割にどとまった。ただ、年代別にみると、20代は50.0%もいたのに対し、40代は10.3%、50代はわずか4.5%にとどまった。
インターネットを使った調査で、20〜50代の男女1000人が回答した。調査期間は12月6〜7日。
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