ビルボードジャパン年間チャート、アルバム首位はSnow Man 総合ソング1位は?人気の背景にTikTok(1/2 ページ)

» 2022年12月15日 15時10分 公開

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 米国ビルボードとビルボードジャパンは、2022年の年間チャートの受賞楽曲・アーティストを発表した。総合ソング・チャートである「Billboard JAPAN HOT 100」は、Aimerの「残響散歌」が総合首位を獲得した。

photo 「米国ビルボード」及び「ビルボードジャパン」は、2022年の年間チャートの受賞楽曲・アーティストを発表(出所:プレスリリース、以下同)
photo 「Billboard JAPAN HOT 100」総合ソング・チャート

 テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編のオープニングテーマである「残響散歌」は、年間で累計47万2826ダウンロードを売り上げてダウンロード指標で1位、2億7265万5388回再生でストリーミング5位を記録し、上半期に続いてトップに立っている。

 Aimerは「デビュー以来ずっと一緒に歩んできたチームで作ったこの楽曲を、当時想像していた以上にたくさんの方に聴いていただけたこと、本当にうれしく、胸が熱くなります。とても光栄です」とコメントした。

 2位は3.28億回再生でストリーミング1位だったTani Yuukiの「W/X/Y」、3位はストリーミング3.14億回再生を記録した優里の「ベテルギウス」がチャートインした。

総合アルバム・チャートは?

 総合アルバム・チャートの「Billboard JAPAN HOT Albums」では、Snow Manの2ndアルバム「Snow Labo. S2」が首位を獲得した。年間累計売上98万4357枚でCDセールス1位、CD読み取り回数のルックアップで3位をマークしている。2位に、なにわ男子の「1st Love」、3位にAdo「ウタの歌 ONE PIECE FILM RED」と続いた。

 以降4位はSEVENTEEN「DREAM」、5位はSixTONES「CITY」、6位BTS「Proof」、7位King & Prince「Made in」、8位「Face the Sun」となっている。

photo 「Billboard JAPAN HOT 100」総合アルバム・チャート
photo Snow Man

 2位はなにわ男子の「1st Love」、3位はAdoの「ウタの歌 ONE PIECE FILM RED」だった。

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