消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
第一三共ヘルスケア(東京都中央区)は、20〜60代の男女を対象に「理想の肌に関する意識調査」を実施した。
外出時におけるマスク着用意向を尋ねたところ、約8割が「マスク着用意向がある」と回答した。女性のマスク着用目的では「化粧をしていないことを隠すことができる」と回答した人が多いことが分かった。
マスクの着用が緩和された場合における外出時のマスク着用意向を尋ねると、「毎日着用する」と回答した人が最も多く47.7%、週に1〜2日程度以上着用すると回答した人は76.7%を占めた。
男性よりも女性の着用意向が高い傾向が見られ、特に20代女性のマスク着用意向が高いことがわかった。また、感染対策以外の目的でマスクを着用しているという人も、全体の41.5%いた。
感染対策以外での着用目的を聞いたところ、女性は「化粧をしていないことを隠せるため」が60.3%、男性は「エチケットやマナーのため」と回答した人が46.2%で最も多くなった。
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