共働き世帯の生活費の負担は「2人で出し合って一元管理して負担している」が58.3%、「費目ごとにそれぞれが負担している」が18.0%で、これを合わせた「2人で負担している計」が76.3%となった。共働き世帯では、生活費は2人で負担するスタイルが基本となっているようだ。
生活費の管理は「2人で全て管理している」は21.0%に留まり、「ママが全体を管理している」が61.8%と高い結果となった。共働き世帯でも、家計管理の主体はママが握っている状況にあることが分かった。
ただし20〜34歳の共働きママでは、生活費を「2人で全て管理している」が27.7%となり、上の世代と比べると「2人で管理している」割合が10ポイント程度高くなった。同社は「生活費管理の方法に世代間での違いが見られ、育児・家事に加え、お金の管理という面でも、家庭生活全般を夫婦2人で考え決定していく傾向が垣間見える」と分析している。
調査は夫婦共働きの20〜40代女性2000人を対象に、8月26日〜9月5日にインターネットで実施した。
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