マッチングアプリ経由の出会いに対する考えはどうか。未経験者は66%が「あり」と回答。経験者は「あり」が90.1%を占めた。
マッチングアプリを使用した出会いは「あり」もしくは「なし(考えられない)」と回答した男女について現在どのような状況なのか比較した。アプリでの出会いは「なし」と回答した男女のほうが、「結婚相手を探したい」(あり9.4%、なし16.2%)「恋人がほしい」(同15.2%、29.8%)と、真剣な出会いを求める人の割合が多いことが分かった。
アプリでの出会いは「あり」と答えた男女のほうが「異性の遊び相手がほしい」(同23.2%、13.5%)という人が多かった。ネクストレベルは「マッチングアプリは将来を考えた出会いではなく、気軽な出会いを求めるツールだというイメージが高いことがうかがえた。遊び目的ではなく、恋人や結婚相手など将来的に自分の人生のパートナーになり得る異性と出会いたいと考える人ほど、マッチングアプリでは真剣な出会いは期待できないと考えているようだ」と話した。
マッチングアプリを使用した出会いは「なし(考えられない)」と答えた男女に理由を聞いたところ、「男性はお金がかかるから」(福岡県・22歳男性)、「知り合いからの紹介で出会いたいから」(山梨県・29歳男性)、「知らない人に会うのは少し怖いし、本当に良い人かどうかの見極めが難しいから(福島県・31歳女性)、「安全性などが少し心配。またマッチングアプリじゃなくて普通に出会いたいと思うから」(宮崎県・35歳)などの声が聞かれた。
一方で「興味がある」「使ってみたい」と回答した人の理由としては、「マッチングアプリを肯定的にとらえて使用している人が意外に多い印象。みんな使っているなら自分も使ってみようかなという感じ(千葉県・36歳男性)、「周りにマッチングアプリを使っている友人も多く、良い出会いがあったという話もよく聞くので興味はある」(神奈川県・32歳女性)などの声が挙がった。
今回の調査は、20〜40代の独身男女を対象にインターネットで行った。期間は4月28日〜6月30日、有効回答数は209人。
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