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発売から3カ月　新型クラウンは売れているのか？：鈴木ケンイチ「自動車市場を読み解く」（1/3 ページ）

» 2022年12月22日 07時00分公開

[鈴木ケンイチ，ITmedia]

　この秋、トヨタの新型モデルである「クラウン」の販売が開始されました。今年の7月に発表された16代目モデルです。

新型クラウン（公式Webサイトより引用）

　クラウンは1955年に初代が誕生して以来、高級乗用車やタクシー、パトカーなどの公用車など日本の景色にもなってきた、日本を代表する1台です。昭和の頃には「いつかはクラウン」という憧れの存在でもありました。

「いつかはクラウン」のキャッチコピーで知られる7代目（公式Webサイトより引用）

　そんな歴史を誇るクラウンが、16代目となる今回のフルモデルチェンジで大きな変革を遂げます。なんと、セダンだけでなく、クロスオーバー、SUV、エステートという4種類の車型を用意したのです。そして、この秋からは、その第一弾となる「クラウン（クロスオーバー）」の販売が開始されました。

新型クラウン　4種類の車型（ワールドプレミアで編集部撮影）

新型クラウン　クロスオーバー（ワールドプレミアで編集部撮影）

　4種類の車型を用意した16代目の新型クラウンは、大きな注目を集めました。夏にはクラウン関連の記事が、途切れることなく公開されていました。

　では、そんな新型クラウンは、どれだけ売れているのでしょうか？

新型クラウンはどれだけ売れている？

新型「クラウン」世界初披露、SUVとセダン融合　「まさしく明治維新」と豊田社長
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