経団連は12月22日、2022年の大企業162社の年末賞与の平均は89万4179円だったと発表した。21年の82万955円から8.92%上昇する結果になった。
業種別に見ると、最も高額なのは建設業の124万7699円、最も低額なのは紙・パルプ業の69万6963円だった。
21年は20年比で賞与額が減少している業種が目立ったが、今年は大半の業種で増加。特に昨年比の増加率が高かったのは鉄鋼業で、87.23%増の101万7895円だった。
昨年比で賞与額が減少したのは、0.80%減少し76万615円だった電力業と、0.19%減少した紙・パルプ業だった。
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