リクルートが運営する「就職みらい研究所」は、学生調査モニターの大学生を対象に「就職プロセス調査」を実施した。12月1日時点での大学生の就職内定率は94.0%と、昨年の同時期より1.2ポイント減少していることが分かった。
2023年3月卒業の大学生の就職内定率は、4月1日時点で38.1%、7月1日時点で83.3%、10月1日時点で93.8%。いずれも22年3月卒業の大学生を上回っていたが、12月1日の時点で逆転する結果となった。
現在内定を取得している人の業種で最も多かったのは、「情報通信業」(26.3%)だった。次いで「製造業(機械以外)」(15.4%)、「サービス業(他に分類されないもの)」(15.3%)、「機械器具製造業」(13.7%)と続いた。どの業種も昨年と大きな差はなかった。
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