就職活動で最も苦労したことで特に多かったのは、「自己分析」(18.3%)と「面接を受ける(対面)」(18.2%)だった。回答者からは「自己分析は自分のいい所よりだめな所ばかりが出て、アピールポイントを探すのが大変だった」(理系・女性)や、「面接で話すことだけでなく、身だしなみや礼儀など意識することが多く、苦労した」(文系・女性)という声があった。
そのほか「エントリーシートなどの書類提出」(15.8%)、「面接を受ける(Web)」(9.9%)、「ESで書く内容は決まってきていても、文字数や理念などに合わせたポイントが企業によって違うため、時間がかかった」(文系・女性)、「Webでの面接の際、Wi-Fiがつながらないなどトラブルが発生し、焦ったことがあった」(文系・女性)など、苦労したという声が多かった。
就職先を決める際に最も決め手となった項目で多かったのは、「自らの成長が期待できる」(15.9%)だった。次いで「希望する地域で働ける」(15.0%)、「会社・団体で働く人が自分に合っている」(13.4%)、「福利厚生(住宅手当等)や手当が充実している」(11.6%)と続いた。
調査はインターネットにて、大学生1173人を対象に実施した。期間は12月1〜5日。
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