10代のランキングでは、ピノキオピー『神っぽいな』が1位となり、バルーン『シャルル』、ぬゆり feat.flower『ロウワー』など、トップ20のうち6曲をVOCALOID楽曲が占めた。5位には、ゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』の収録曲で、複数の歌い手にカバーされたツミキ『フォニイ』も初登場でランクイン。
また、1999年にリリースされた椎名林檎『丸ノ内サディスティック』も、YouTubeに公開された歌唱動画をきっかけに若年層に広まり、18位に入った。
60代のランキングは他の世代と一線を画し、演歌・歌謡曲が圧倒的な人気を見せた。1位は来生たかお『夢の途中』となり、高橋真梨子『桃色吐息』や欧陽菲菲『雨の御堂筋』など、往年の名曲が顔をそろえた。
その中で、前年圏外から15位に急上昇した優里『ドライフラワー』に加え、菅田将暉、あいみょんも前年から引き続きTOP20入りを果たし、世代を超えた存在感を示した。
50代は、30〜40代と同じくAimer『残響散歌』が1位に。その他、青春時代の思い出の曲が多数ランクインしており、2位の薬師丸ひろ子『セーラー服と機関銃“夢の途中”』が7年連続でトップ5に入った。尾崎豊『I LOVE YOU』、チェッカーズ『星屑のステージ』、杏里『オリビアを聴きながら』が、前年圏外から急浮上した。
今回の調査は、JOYSOUNDが展開するカラオケ・ソーシャルメディア「うたスキ」の会員の歌唱に基づき集計。集計期間は1月1日〜11月20日。
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