タカラトミー、「福徳トミカ」発売 “幸運をもたらす動物”をトミカで表現：全6種類

[ITmedia]

　タカラトミーは12月29日、ダイキャスト製ミニカー「トミカ」の新商品として、新年を祝うくじ形式の「福徳トミカ」を発売した。同商品は、2013年から展開している「日本らしさ」「正月らしさ」を軸にしたトミカの新春向け商品「初春トミカ」シリーズとして発売するもので、「福徳トミカ」はシリーズ9作目となる。

福徳トミカ（プレスリリースより引用）

　「福徳トミカ」では、23年の幸せを願って縁起の良い“幸運をもたらす動物”をトミカで表現した。ラインアップはトミカ初登場となる「孔雀（くじゃく）」や干支の「卯（うさぎ）」、強運を運ぶ「獅子（しし）」、運気を上げる「鷲（わし）」、天道（太陽）へ向かって進む幸運のシンボル「天道虫（てんとうむし）」、力強さと幸運の象徴である「兜虫（かぶとむし）」の6種類（各770円）。

「卯」「孔雀」（プレスリリースより引用）

「獅子」「鷲」（プレスリリースより引用）

　同社は、「マット塗装をベースに細やかな金の装飾を施すなど、通常のトミカとは一味違った風合いや、それぞれの動物の特徴を表すパーツにご注目ください」とコメントしている。

「天道虫」「兜虫」（プレスリリースより引用）

　トミカは、「日本の子どもたちに、もっと身近な国産車のミニカーで遊んでもらいたい」という思いから、1970年に日本初の手のひらサイズの国産車ダイキャスト製ミニカーシリーズとして誕生。現在までに累計1100種以上の車種を発売し、累計販売台数は7億1000万台（4月時点）を超えた。