中央アルプス観光(長野県駒ヶ根市)は、2023年1月1日に「ホテル千畳敷」の新施設をプレオープンする。コロナ明けの旅行需要を取り込む狙い。
景観をより間近に感じられる屋外テラス「SO・RA・TO・KI」の新設や、レストランをメインとした施設内装のリニューアルを実施した。プレオープンでは、ホテル内のレストラン部分を公開する。
ホテル西側に設置した屋外テラス「SO・RA・TO・KI」は「空と木」「空・時」を表しており、「空に近く、自然や木の温もりを感じ、素敵な時を過ごせる場所」という思いを込めた。木製テラスならではのぬくもりや、景観との調和による快適で上質な空間を提供する。
レストラン「2612 cafe & Restaurant」は、「ちょっとぜいたくな山小屋風」をテーマにリニューアル。内装は山小屋のように温かみのある色合いにしたほか、一人一人に余裕のあるスペースを確保し、くつろげるようにした。
大型窓からは、千畳敷カールをはじめ中央アルプスの雄大な大自然を一望できるなど、ぜいたくな時間を過ごせるようにした。食事メニューも中央アルプスを感じられるよう、自家製カレーやデミグラスソースを使用したメニューに一新した。
そのほかレストラン奥には、富士山や南アルプス連峰、駒ヶ根市街を望みながら過ごせる個室空間「Lounge〜2612〜」を新設。宿泊者以外の人でも有料スペースとして使えるようにする。プレオープン期間は1月1日〜4月下旬で、グランドオープンは4月下旬頃を予定している。
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