消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
マーケティングリサーチなどを手掛けるアーキテクト(東京都港区)は、同社が運営する調査「タレントパワーランキング」で「YouTuberの人気度ランキング」を発表した。1位は「ヒカキン」、2位は「ハラミちゃん」、3位は「はじめしゃちょー」という結果に。
アーキテクトは独自調査をもとに、タレントの「認知度」(顔と名前を知っている)と「誘引率」(見たい・聴きたい・知りたい)を掛け合わせた「パワースコア」からランキングを作成している。
1位のヒカキンさん(パワースコア22.7)はビートボクサーYouTuber。投稿した動画『Super Mario Beatbox』が話題となり、エアロスミスやアリアナ・グランデなど、大物アーティストとビートボックスで共演を果たしている。
メインチャンネル「HikakinTV」の登録者数は1100万人を突破しており、サブチャンネルの「HikakinGames」(570万人)、「HIKAKIN」(245万人)、「HikakinBlog」(61.1万人)も多くの登録者数を誇る。
2位のハラミちゃん(同20.7)は2019年6月に「ピアノを身近な存在にする」ことを目標に活動を開始したチャンネル登録者数204万人のポップスピアニストYouTuber。
20年にはアルバム『ハラミ定食 〜Streetpiano Collection〜』をリリース、22年にはライブ・コンサートを開催するなど、精力的に活動している。
3位のはじめしゃちょー(同16.5)は「自由」のモットーのもとに活動しているYouTuberで、メインチャンネル「はじめしゃちょー(hajime)」の登録者数は1030万人。15年には「740人でだるまさんがころんだやってみた」という企画で、ギネス記録を取得した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング