2022年冬のボーナス、どのくらいもらった人が多いのだろうか。20〜60代の男女に聞いたところ、「〜10万円」と答えた人が68.6%と圧倒的に多いことが、フォーイット(東京都渋谷区)の調査で分かった。
次いで「30万〜49万円」と「100万円以上」がいずれも7.6%と続いていて、この3項目だけで全体の約85%を占めていることがうかがえた。
支給額を男女別に見ると、男性に比べて女性のほうが少ない傾向に。ボーナス額が「80万〜99万円」では2倍差、「100万円以上」では3倍差と、「支給額が上がるにつれてジェンダー格差が顕著となっている」(同社)
年代別に見ると、いずれの年代でも「〜10万円」が多数派となっていて、「100万円以上」となるのは40代(4.39%)以降という結果に。50代(9.57%)および60代(9.68%)となると、その割合は40代の2倍に増えていた。
もしボーナスが、暗号資産(仮想通貨)の一つ「ビットコイン」で支給されたらどうするかという質問に対し、約9割が「100%現金化する」(88.0%)と回答。「デジタル上における無形資産を現金という有形資産に変更したいと考える人が大多数であることが分かった」(同社)
インターネットを使った調査で、20〜69歳の男女500人が回答した。調査日は22年12月14日。
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