消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
マーケティングリサーチなどを手掛けるアーキテクト(東京都港区)は、同社が運営する調査サイト「タレントパワーランキング」で、「フジテレビの女性アナウンサーランキング」を発表した。その結果、1位は永島優美さんだった。
ランキングは、10〜60代の男女へのアンケート調査1100件を基に、タレントの認知度(顔と名前を知っている)と、誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)を掛け合わせて独自のパワースコアを算出したものだ。
1位の永島優美さん(パワースコア16.6)は、関西学院大学を卒業後、2014年にフジテレビに入社した。父親は、元サッカー日本代表の永島昭浩さんだ。平日は『めざまし8』でメインキャスターを務め、日曜日には『ジャンクSPORTS』で進行役を担っている。親しみのある笑顔に、癒やされている視聴者も多いようだ。
2位は山崎夕貴(崎は正しくは「たつさき」)さん(パワースコア16.2)だった。岡山大学を卒業後、10年にフジテレビに入社した。お昼の情報番組『ポップUP!』では、同局の佐野瑞樹さんと共に進行MCを務め、『ワイドナショー』にも出演している。モットーは『必要なことは、必要なときに、必要なだけ起こる』だという。
3位は生野陽子さん(パワースコア14.8)がランクイン。福岡大学法学部を卒業後、07年にフジテレビに入社した。土日のニュース番組『Live News イット!Weekend』ではキャスターを務め、毎週土曜放送の『有吉くんの正直さんぽ』にも出演している。趣味の書道では、師範免許を持つ。
4位は三田友梨佳さん(同13.8)、5位は井上清華さん(同8.6)、6位は宮司愛海さん(同8.5)、7位は三上真奈さん(同7.8)、8位は宮澤智さん(同6.9)という結果になった。
タレントパワーランキング調査は2月、5月、8月、11月の年4回実施されている。今回のランキングは、22年8月度に実施したタレント調査データ(一部過去実施データ)を基に作成した。
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