消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
学研ホールディングスのグループ会社、学研エデュケーショナル(東京都品川区)は、全国の年中から小学3年生までの子どもを持つ20〜40代の保護者を対象に「α世代の勉強に関する実態調査」を実施した。その結果、「現在子どもに身に付けて欲しい能力」の1位は「何事も自分でやり切ろうとする力」(68.8%)であることが分かった。
2位「コミュニケーション力」(66.6%)、3位「物事に集中して取り組む力」(60.4%)と続いた。
子どもに普段から自らの意思で机に向かい勉強してほしいと思うか聞くと、「とてもそう思う」「ややそう思う」と答えた人の割合は89.6%だった。
次いで、子どもは普段自らの意思で机に向かい自主的に勉強をしているかと尋ねると、「自主的に勉強している」のは19.8%だった。
なお子どもの年齢で比較すると、子どもが自分から机に向かう割合は「小学1年生」(23.0%)が最も高く、年中(4・5歳)」と「小学2年生」(いずれも18.0%)が最も低かった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング