パソナグループのベネフィット・ワン(東京都新宿区)は、Netflixと業務提携し、企業向け福利厚生パッケージサービス「Netflixプラン」を4月から提供開始すると発表した。Netflixを福利厚生として利用できる取り組みは世界初となる。
今回の業務提携によりNetflixプランを導入する企業の従業員は、140万件以上の優待サービスを展開する「ベネフィット・ステーション」に加え、Netflixを福利厚生として利用できる。
従業員はベネフィット・ワンの給与天引き決済サービス「給トク払い」を通してNetflixの月額料金を支払うと、月額料金の10%が「ベネポ」(ベネフィット・ステーションで利用できる会員専用ポイント)で毎月還元されるメリットもある。
提供プランは、ベネフィット・ステーションとNetflixが利用できるNetflixプラン(月額1350円/人)と、上記に加えてベネポ5000円分が従業員に付与される「Netflix得々プラン」(月額1850円/人)の2種類。いずれもNetflixの「ベーシック」プランを利用でき、差額を従業員が自己負担することでアップグレードも可能だ。
給トク払いでの優待サービスは6月からの提供を予定しており、Netflixの「スタンダード」および「プレミアム」プランのみが対象となる。
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