消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
アウトドア総合情報サイト「TAKIBI」を運営するフォーイット(東京都渋谷区)は、全国の男女400人を対象にキャンプ時の軽食に関するアンケートを実施した。キャンプ中に小腹が減ったら食べたい軽食を尋ねた結果、1位は「チョコレート」(58.5%)となった。
2位は「カップラーメン」(39.8%)、3位は「ポテトチップス」(33.0%)、4位は「パン」(30.3%)と続いた。このほか「焼き芋」「中華まん」「クッキー」「フルーツ」などの回答も挙がった。
男女別にみても、上位3項目は男女ともチョコレート、カップラーメン、ポテトチップスとなったが、それぞれの回答率には差が出た。カップラーメンや中華まん、缶詰など、塩気のあるものは男性に人気が高く、チョコレート、飴、焼きマシュマロなど、甘いものは女性に人気が高い傾向があることが分かった。
年代別にみると、どの年代でも1位チョコレート、2位カップラーメンに変化はなかった。3位以降では年代で差が出る結果となり、10〜20代では焼きマシュマロが上位に食い込む形となった。フォーイットは「目で見て楽しく、食べても美味しく、写真映えもするため、一つのエンターテインメントとして人気が高くなったのかもしれない」とコメントしている。
調査は全国の18〜65歳の男女を対象に1月17〜24日にインターネットで実施し、400人から回答を得た。
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