大東建託は「街の住みここち沿線ランキング2022<福岡県版>」を発表した。トップは「地下鉄七隈線(別府〜天神南)」、2位は「地下鉄空港線(赤坂〜姪浜)」、3位が「筑豊電気鉄道(黒崎駅前〜三ヶ森)」という結果となった。
1位と2位は3年連続でトップ2に並んだ。いずれも大型商業施設や飲食店などが集積する天神・赤坂エリアの地下鉄沿線で、共通点として「生活利便性」「親しみやすさ」「交通利便性」の評価が高いことが挙げられる。
1位の「地下鉄七隈線(別府〜天神南)」に住む人からは、「安いスーパーも近く、赤十字病院のような大きな病院から個人病院、老人ホームや公園などとにかくあらゆる生活・娯楽に必要なものが近くにある」(男性・37歳)、「閑静な街でありながら、都心へのアクセスは良い。また、近くに大きな公園や美術館などもあり、ゆっくりとした日常を過ごせる」(男性・57歳)という声があった。
2位の「地下鉄空港線(赤坂〜姪浜)」に居住する人からは「子供を育てるにはとても良い環境。近くに学校や塾が沢山あり、大型スーパーや安いスーパーもある。徒歩圏内で海も見られ、大きな公園もある」(女性・48歳)、「近くにスーパーやドラッグストアが充実しており、少し行くとなんでもおおむねそろうショッピングモールやホームセンターがたくさんあって便利」(女性・45歳)といったコメントがあった。
3位の「筑豊電気鉄道(黒崎駅前〜三ヶ森)」は、昨年4位から1つ順位を上げた。3万円台の平均家賃相場はトップ10内でも唯一となる。居住者からは、「小学校・中学校が近くにあるため住むには便利な土地。スーパーやドラッグストアの激戦区なので買い物はしやすい」(男性・40歳)、「都会すぎず田舎すぎずちょうど良い」(女性・46歳)という意見が挙がった。
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