共働き世帯が増える中、仕事と家事の両立は悩ましい課題だ。さまざまなタスクをこなしながら、仕事に集中できる環境を整えるにはどうすればいいのか。業務外の「もやもや」を解消し、共働き・子育て世代がより多くのリソースを仕事に避ける環境を整備するヒントをお届けしていく。
妻と私はともに都内で会社員として働いています。子どもは2人いて、上の子は小学校(低学年)、下の子は保育園にそれぞれ通っており、家事・育児・仕事に忙しい日々を送っています。
大手牛丼チェーン「すき家」は、休日に家族で朝食をとる場所としてとても便利です。本コラムは私たちの体験に基づいたものですが、少しでも忙しい共働き夫婦の方たちの店選びの参考になればと思います。
すき家は、ファミリーやグループで利用してもらう狙いからテーブル席を多く設置しています。これは、郊外ロードサイドの店舗が多いことと関係しているのだとか。そのため、4人家族で牛丼チェーンを利用しようとすると、すき家が最も有力な選択肢になります。
私たちがたまに訪れる店も交通量の多い道路沿いにあり、テーブル席がいくつかあります。テーブルにつくと店員さんが水を持ってきてくれますが、大人用のコップと子ども用のコップを用意してくれるのは地味にうれしいです。
すき家が特にアピールしている朝食メニューは、ごはん・みそ汁・目玉焼き・自社製ベーコン・レタス・のり・季節の小鉢が付いた「自社製ベーコンエッグ朝食」(390円)。公式Webサイトによると、ドイツ産の塩を丁寧にすり込み、2週間じっくり熟成させたこだわりの自社製ベーコンを使用しているそうです。子どもたちはベーコンエッグが好きなので、この定食を好んで注文します。その時の気分によって、サイドメニューの「牛小鉢」(170円)、「納豆」(90円)、「鮭」(280円)、「サラダ」(160円)などが選べます。値段が安いので、気軽にトッピングできるのがメリットでしょう。
子どもたちはのりにごはんを巻いたり、卓上にあるいくつかのドレッシングを選んだりします。品数が増えるとその分食事にかける時間が長くなるので、「それっておいしい?」といった会話のネタが390円+αで得られるのはコスパが良いと感じています。
私はあっさりした和食を好むようになってきたこともあり、「まぜのっけ朝食」(290円)を注文します。まぜのっけ朝食は、ごはん、みそ汁、おんたま、オクラ、かつぶしで構成されており、専用の「たまごかけしょうゆ」でいただきます。あまり食欲がないときに「ごはんミニ」を選択すると、260円になります。
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