消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
副業経験がある人は約2割に上る──インターネット広告代理店事業などを行うフォーイット(東京都渋谷区)がそんな調査結果を発表した。世帯年収が高いほど、副業を経験している人の割合も高くなる傾向にあることも明らかとなった。
副業をしたことが「ある」と回答した人は19.7%という結果となった。副業経験はないものの、「興味はある」と回答した人は34.0%という結果に。
年代別にみると、副業経験者は30代(23.0%)が最も多く、次いで、20代(20.8%)、40代(20.0%)と続いた。一方、「副業をしたことはないしやる予定もない」は60代(58.2%)が最多となった。
世帯年収別に見ると、世帯年収1000万円以上では副業経験者が25.4%と全体平均を5.7ポイント上回った。また、世帯年収が上がるにつれて副業を経験している人の割合も増加する結果となった。
今回の調査は全国の18歳〜69歳の男女5000人を対象にインターネットで実施した。調査実施日は2月28日。
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